PFC-FD療法

• PFC-FD療法について
• PRP療法を応用した技術
• PFC-FD（2.0）も行っています
• 期待できる効果
• 対象となる疾患
• 費用
• リスク・副作用

PFC-FD療法について

PFC-FD療法は、患者様ご自身の血液から抽出した成長因子を活用する治療法です。成長因子は、体内で組織修復を促す重要なタンパク質です。この治療では、少量の血液を採取し、特殊な技術で成長因子を濃縮。傷んだ関節や筋肉に注入することで、体の自然な治癒力を高めることを目指します。炎症を抑え、新しい血管の形成を促すので、痛みの緩和や機能回復が期待できます。

PRP療法を応用した技術

ゴルフのタイガー・ウッズ選手や、野球では大谷翔平選手が怪我の改善に活用したことで話題になった「PRP（多血小板血漿）療法」がありますが、PPFC-FD療法はPRP療法を更に発展させた再生医療です。PRP療法が血小板全体を使用するのに対し、PFC-FD療法では血小板から成長因子のみを抽出し、凍結乾燥させます。この方法により、高純度で安定した成長因子が得られ、より効果的な治療が期待できます。

PFC-FD（2.0）も
行っています

PFC-FDに加え、PFC-FD（2.0）も行っています。PFC-FD（2.0）はより多くの成長因子が含まれ、自己修復力の高い活性化が期待できます。

期待できる効果

• 炎症（腫れや痛み）を抑える効果
• 傷んだ組織の修復効果
• 軟骨を保護、悪化の予防効果

対象となる疾患

• 肩

  • 肩腱板損傷
  • 肩関節唇損傷
  • 変形性肩関節症
  • 四十肩
  • 五十肩
  • 凍結肩

• 肘

  • 肘靱帯損傷
  • テニス肘
  • ゴルフ肘
  • 野球肘

• 手

  • 腱鞘炎
  • 手根管症候群
  • 母指CM関節症

• 股

  • 変形性股関節症
  • 股関節炎

• 膝

  • 変形性膝関節症
  • 半月板損傷
  • 膝靱帯損傷
  • 膝蓋腱炎（ジャンパー膝）
  • 腸脛靱帯炎（ランナー膝）
  • 鵞足炎

• 足

  • アキレス腱炎
  • 足底筋膜炎
  • 足関節捻挫

その他、様々な疾患など適応は多岐にわたります。詳細についてはお問い合わせください。

費用

健康保険が適用されない自由診療です。

リスク・副作用

• 新しい治療法なため長年蓄積された臨床データがないため、今後新たな危険性が発見される可能性がゼロではありません。
• 注射特有の痛みはあります。まれに一週間程度の腫れが残ってしまう場合もありますが、すぐに日常生活に戻れることがほとんどです。