骨粗しょう症
骨粗しょう症について
骨粗しょう症とは、骨の内部がスカスカになり、もろくなってしまう病気です。骨は常に生まれ変わっていますが、このバランスが崩れると骨が弱くなってしまいます。骨粗しょう症になると、日常の些細なことで骨折しやすくなってしまうため注意が必要です。
骨粗しょう症は、ご高齢の方だけでなく、比較的若い方でも発症する可能性があるため、気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
女性に多い骨粗しょう症
骨粗しょう症は高齢の女性を中心に年々増加しています。女性ホルモンの1つであるエストロゲンは、骨を壊す働きを抑える作用をし、骨量を保っています。しかし閉経後は分泌量が減るので骨密度が低下しやすく、骨粗しょう症になりやすいと考えられています。
DEXA法による
骨密度測定を行っています
DEXA法とは簡単に言うと放射線を使った測定法です。日本骨粗鬆症学会ガイドラインでも推奨されている骨密度測定の方法で、迅速で精度の高い測定が行えます。
当院ではDEXA法でチェックを行い、骨折の既往の有無にもよりますが、骨粗しょう症の診断をします。その上で血液検査を行い、一人ひとりにあった骨粗しょう症治療を行っています。
こんな方に検査をお勧めします
- ご高齢の方
- 閉経後の女性
- 糖尿病の方
- 無理なダイエットをしている方
- 運動不足の方
- 関節リウマチの方
- 入院の既往
- 他の疾患などで投薬(ステロイドなど)を内服している方
前橋市で実施している
骨粗しょう症健診
前橋市では40~70歳の市在住の女性を対象に、5年おきに骨粗しょう症健診を行っています。当院も指定の実施医療機関です。検診をご希望の方はシールを持参の上、ご来院ください。
対象者 | 40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳の女性 |
---|---|
検査内容 | 問診、手部等の骨密度測定 |
持ち物 | 受診シール、健康保険証 |
自己負担額 | 500円 |
詳しくは前橋市のサイトをご覧ください。
骨粗鬆症検診|前橋市診療のご案内CONTENTS
-
ORTHOPEDICS
整形外科
肩こり、腰痛、打撲、捻挫・靭帯損傷、骨折、肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)など、整形外科領域全般の診療を行います。
-
REHABILITATION
リハビリテーション科
理学療法士が常勤しているため、物理療だけでなく運動療法も行えます。スポーツ疾患から慢性疾患まで幅広く対応できます。
-
SPORTS-ORTHOPEDICS
スポーツ整形外科
各競技の運動内容、スポーツレベル、種目による障害・外傷の特殊性などに熟知した医師が適切な診療を行います。
-
OSTEOPOROSIS
骨粗しょう症
日本骨粗鬆症学会ガイドラインでも推奨されているDEXA法による骨密度測定を行っています。精度の高い測定が行えます。
-
ACCIDENT
交通事故
通勤途中の怪我や災害交通事故の診療を行っています。また、労災保険指定医療機関ですので、通勤途中の怪我や災害にも対応しています。
-
PFC-FD
PFC-FD療法
血小板が傷を治す際に放出する成長因子の働きを活用し、人体がもともと持っている治癒力を高める再生医療を行っています。